私の書いた本がついに発売になります（２０２３年１月１２日）。
【内容】
・京都を舞台として、１３歳の舞妓さん、５歳の男の子が出てくる成長物語です。また危機や逆境にあってもめげずに生きていく人々の物語であり応援歌でもあります。
・舞台は明治時代ですが、「なんで出生の違いで人は差別されなあかんのやろか」、「この世の中は女が一所懸命に働いても男の支援なしでは生きていくのは難しいのだろうか」、「貧しい者はどこまでも貧しくなり、富める者は安穏と怠惰をむさぼっている」と現在の世相を反映していて、底を流れるテーマはダイバーシティ＆インクルージョンを含み、極めて現代的です。
・１００年先の未来を予測したければ、過去１００年の歴史から学ぶことが大切だという言葉を思い出します。
・私のメッセージの「いくつになっても、一歩踏み出すことが大切やということや。人生に遅すぎるということはないのや。そうしたら今夜みたいに新しい世界が開けてくるのや」というセリフも入っています。
・天才的認知科学者・苫米地英人博士の推薦文付です。
・なんと『ダイヤモンドダスト』で受賞した芥川賞作家・南木佳士さまが「この2日間で一気に読了しました。京都の伝統ある窯元の終焉の過程と祇園の女たちのたくましい生きざまが過不足なく描かれており、一級の小説でした。これほど引き込まれた小説には久しぶりに出会いました。時代を担った一族の物語を書き残しておきたい、との二代にわたる強い想いを支えるしっかりとした筆力あっての一冊であり、敬服いたします」とおっしゃってくれました。
・装幀も、”宗兵衛ブルー”の美しいグラデーションの上に題字が金箔＆銀箔押しの工芸品的造りで部屋に置くと、あなたを元気づけてくれるはずです。
・本を読んでくれた人のなかには、面白かった、号泣したという声もあります。一生懸命に書いた自信作でもありますので、本を読んでもらえると最高にうれしいです。また感想を寄せてくれると励みになります。どうかよろしくお願いします。
【書籍情報】
〇Amazonでも楽天ブックス、honto、紀伊国屋書店ウエブストアでも、丸善京都本店、丸善丸の内本店でも買えます。街の本屋さんがドンドン減っているので、応援のために街の本屋さんで買ってくれるとうれしいです。
〇１月１０日に版元の開拓社のTwitterの「開拓社広報」
＠kaitakusha_pbで告知されます。
〇追加情報があればアップしていきます。
著書：『粟田、色絵恋模様 京都粟田焼窯元錦光山宗兵衛外伝』
著者：錦光山和雄
出版社：開拓社
定価：税込み１９８０円
発売日：２０２３年１月１２日
