錦光山和雄の「粟田焼&京薩摩」Blog

京都粟田窯元で「京薩摩」の最大の窯元であった錦光山宗兵衛の孫によ

花冷えの権現堂桜堤のお花見

権現堂

 

た花冷えで権現堂桜堤についたころにはお腹がすいていた。

桜堤をあがっていくと人だかりがしている。峠の茶屋があり、醤油のかぐわしい匂いも漂ってくる。
早速、花より団子をきめこんで列にならぶ。三福だんごというらしいが、どれにしようかと散々悩み、くるみ入り味噌だんごにする。
炭火のまわりに串をさして焼いていくのを見ながら、しばらく待ってようやくだんごにありつけた。
食べてみるとうまい!
大振りのだんがのモチモチ感がたまらない。

こんなうまいだんごを食べたのは久しぶりと大満足でした。

 

 

一度食べ出したら、もっと食べたくなり、今度は屋台でカバブ・サンドにかぶりつき、花見どころのさわぎではない。
現金なものお腹がいっぱいになると、さてお花見しようかという余裕もうまれてくる。
桜堤の桜並木をぬけて、下に下りて見る。
すると、菜の花畑が一面にひろがっている。
よく見ると、菜の花に水滴がついていてみずみずしい。
感激です。

 

 

途中、ヤクシマ・ヤギが三匹放牧されていて、おいしそうに草を食むのを眺めて、菜の花畑に入ってみましたが、泥道はすこしぬかるんでいたので途中で引き返し、帰路につきました。

花冷えで桜も満開でなかったこともあり、桜よりもダンゴ、菜の花の花見でありましたが、権現堂桜堤に来てよかったと思いました。



 

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