苫米地英人博士の還暦祝賀会が帝国ホテルの富士の間で開催され、お祝いに行ってきました。 冒頭、藤末参議院議員の祝辞があり、また、リングス代表の前田日明さまの乾杯がありました。 多くの参会者が会場を埋め尽くしておりましたが、TOKYO MXTVの月曜日の…
金襴手岩上観音座像 十二代沈壽官 「華麗なる薩摩焼展」にて 12th CHIN JUKAN 十五代沈壽官様とお会いしました。 昨年の鹿児島黎明館で開催されました「華麗なる薩摩焼展」ではお会いできませんでしたので、今回東京赤坂の春帆楼でお会いできまして、私とし…
パナソニック汐留美術館の「マイセン動物園展」に行ってきました。 同展によりますと、ザクセン選帝候のアウグスト強王はその権力を誇示するために宮廷動物園を磁器で再現しようとして、大量の動物彫像が作られたそうです。 その動物彫像はそれぞれに時代を…
箱根の岡田美術館で「金屛風展」が開催されており、「フランス人がときめいた日本の美術館」でも紹介され、また私もひょんなことからこの美術館には以前から関心があったので行ってみることにしました。 OKADA MUSEUM OF ART まず最初に小涌園にある瀟洒な建…
東京藝術大学大学美術館で「円山応挙から近代京都画壇へ」展が9月29日(後期9月3日から大展示替え)まで開催されています。 私がこの展覧会に興味を持ったのは、ひとつには、ある案件で錦光山宗兵衛のお抱え絵師も含めて京都の絵師が、京薩摩だけでなく…
Kinkozan Sobei (6) Vase with flower and bird design ,overgladed wiith gold 常々わたしがリスペクトしております、「近代国際陶磁研究会」の創立者で 多治見の「平正窯」の現役の窯元・陶器師でいらっしゃいます高木典利先生のご自宅を訪問させていただ…
名古屋の横山美術館で、その精巧さと華麗さで世界を驚かせた「SATSUMA」の選りすぐり作品が一堂に展示されています「魅了する 煌めく薩摩」展が開催されています(2019年6月1日~10月31日)。 本薩摩、京薩摩、東京薩摩、横浜薩摩、加賀薩摩、産地不詳の薩摩…
The Digital Archive of Kinkozan Sobei' pictures: family&factory.etc kinkozan Sobei(Ⅵ) 将来の粟田焼・京薩摩研究の一助となることを願って立命館大学アートリサーチイセンター様に錦光山宗兵衛関係の古写真をデジタル・アーカイブ化していただきました…
Kinkozan Kiln in kyoto 拙作「京都粟田焼窯元錦光山宗兵衛伝」において一部掲載しました錦光山宗兵衛関連 の古写真を、将来の粟田焼・京薩摩研究の一助になることを願い、立命館大学アート・ リサーチセンター様にデジタル・アーカイブ化していただきました…
美術商「ギャラリー史」高橋悟様ならびに高橋親史様からご案内いただきましたので ご紹介させていただきたいと思います。 下記にございますように、水戸市の京成百貨店6階アートギャラリーにて2019年 5月9日(木)から15日(水)に開催されます「明…
淡水河の流れ 西川満は、台湾の日本統治時代の台湾在住の日本人作家のなかで最も代表的な作家・詩人である。だが戦後の戒厳令時代、彼の文学が皇民化運動の走狗として批判され、戒厳令後の台湾民主化にともなって再評価されるようになったが、わたしには、西…
台南の 孔子廟に面した通りに咲く鳳凰木 西川満をめぐる台湾の旅に出かけた(文中、敬称略)。 最初、台南に向かった。 西川満の鄭成功の孫をめぐる幻想的な小説「赤嵌記(せつかんき)」の舞台となった赤嵌楼を訪れるためである。 なお、鄭成功というのは、…
東京国立近代美術館(The National Museum of Modern Art TOKYO)で開催中の 「MOMATコレクション(Museum Collection Gallery)」展におきまして 七代錦光山宗兵衛(Kinkozan SobeiⅦ)の 上絵金彩花鳥図蓋付飾壺(Jar with lid, flower and Bird design, ov…
A person who lives in foreign country can buy an overseas edition of this book,"Kinkozan Sobei : the story of an Awata Klin ーA study of Kyo-Satsuma, Kyoto ceramics that touched the world" through Amason. However please remind, this book i…
泉屋博古館分館の「華ひらく皇室文化ー明治宮廷を彩る技と美ー」展(The Blossoming of Imperial Culture Technique and Aesthetic in the Adornments of the Meiji Court)を見てきました。 今回の同展は、皇室や宮家の慶事や饗宴のときに金平糖などを入れ…
3月のある日、わたしは、かつて竹林と松にかこまれた清水山のどこかに山県有朋が最初につくった無隣庵の名残りがあるのではないかと思って、吉田清水山を訪れた。 吉田清水山界隈はのどかなところであった。わたしが山裾にある梅林のそばにたたずみ、たまた…
(2)オックスフォード大学付属アシュモレアン博物館 (Ashmolean Museum,University of Oxford) 1 色絵菊花文透彫花瓶 七代錦光山宗兵衛 1900-1905年 Earthenware vase Kinkozan SobeiⅦ 1900-1905 アール・ヌーヴォー様式 (2)色絵金…
皆さまへ 国内、海外の錦光山宗兵衛(含む錦光山工房)の作品を写真で展示する美術館を立ち上げてみることにいたしました。ここに掲載します画像は、わたしの拙作「京都粟田焼窯元錦光山宗兵衛伝」の口絵と一部重複しますが、プライベートオンリーの使用であ…
2019年1月元旦の日本経済新聞の文芸欄で、文芸評論家の池上冬樹さんが、「平成ベスト5」の小説として、打海文三の「裸者と裸者、愚者と愚者、覇者と覇者」の「応化戦争記シリーズ」を選んでくださった。 池上冬樹さんは、この小説を「いまなら孤児たち…
最初に斎藤清の名前を聞いたのは恩師の西川潤先生からでした。 2018年6月21日に西川潤先生のご自宅に先生のお父様であり、会津出身の詩人で作家の西川満先生の資料をもらいに伺ったときに、斎藤清という方は、「会津の冬」シリーズで有名な木版画家で…
皆さま、新年明けましておめでとうございます。 迎賓館赤坂離宮の和風別館「游心亭」の主和室に、 七代錦光山宗兵衛の「清水焼(ママ)菊模様花瓶」が展示されているというので 参観を申し込み見てまいりました。 友人の奥様がたまたま「游心亭」のツアーガ…
The Three-Cornered World(Kusamakura) by Soseki Natsume はからずも夏目漱石の草枕ゆかりの地を巡ることになった。鹿児島の帰路、熊本に寄り元の会社の同僚E・Y氏が案内してくれることになったのである。 漱石は上熊本から徒歩で峠を越えて行ったようだが…
SATSUMA DENSHOKAN 2018年12月24日、わたしは、河合りえ子様のブログ「Atelier la Primaverra創造の扉」を拝読して大変興味を持ち、鹿児島空港から一路バスに揺られて指宿(いぶすき)をめざしました。 指宿白水館(Ibusuki Hakusuikan)に着き、薩…
Meiji Restoration for SATSUMA Ware 2018年12月25日、鹿児島県歴史資料センター黎明館で開催されている「華麗なる薩摩焼」展に学芸員の深港恭子様にご招待を受け、オープニングレセプションに参加してきました。 式典のあと、会場に入ってまず感じまし…
河口洋一郎氏の「国際栄誉賞受賞並びにシーグラフ殿堂入りを祝う会」にご招待を受けて参加してきました。 河口洋一郎氏は1970年代後半からコンピュータを使い、アルゴリズムを研究してCGの映像作品を作り始め、2000年頃からは深海宇宙生命体の立体…
小春日和のある日、小石川、神楽坂、早稲田界隈の夏目漱石ゆかりの地を探訪した。 最初は、漱石の前期三部作「三四郎」「それから」「門」のなかの「それから」の主人公代助がかつて愛しながらも友人に譲り、いまも想いを寄せる三千代が住んでいた辺りである…
粟田焼窯元鍵屋安田の安田浩人様の茶陶展が11月初旬京王百貨店で開催されました。安田浩人様も「京焼の祖でありながら跡絶えていた粟田焼をお茶の道で再興すべく作陶して参りましたが、気が付けば三十年を過ぎました」と招待状に書かれていますが、京焼で…
京都粟田焼窯元錦光山宗兵衛 -世界に雄飛した京薩摩の光芒を求めて Kinkozan Sobei: the story of an Awata kiln A study of Kyo-Satsuma ,Kyoto ceramics that touched the world 薩摩焼研究家・陶磁史研究家の松村真希子さまが陶磁器の専門誌「陶説」に拙…
ご案内です。 ・全巻揃えたくなる美しい装丁 ・特典の「書下ろし特別付録」 ・瞑想などのトリガーアイテムとして好評な ドクター苫米地の「お気に入り逸品・プレミアムカード」付 〇苫米地英人コレクション5 ドクター苫米地の新・福音書 ーその先にあるのは…
京都粟田焼窯元錦光山宗兵衛 -世界に雄飛した京薩摩の光芒を求めて Kinkozan Sobei: the story of an Awata Kiln A study of Kyo-Satsuma,Kyoto ceramics that touched the world 朝日新聞記者で現在ハフポスト日本版ニュースエディターの私の姪である錦光…