錦光山和雄の「粟田焼&京薩摩」Blog

京都粟田窯元で「京薩摩」の最大の窯元であった錦光山宗兵衛の孫によ

作家を語る 打海文三 西川満

西川満をめぐる台湾の旅 ⑵台北編

淡水河の流れ 西川満は、台湾の日本統治時代の台湾在住の日本人作家のなかで最も代表的な作家・詩人である。だが戦後の戒厳令時代、彼の文学が皇民化運動の走狗として批判され、戒厳令後の台湾民主化にともなって再評価されるようになったが、わたしには、西…

西川満をめぐる台湾の旅 ⑴台南編

台南の 孔子廟に面した通りに咲く鳳凰木 西川満をめぐる台湾の旅に出かけた(文中、敬称略)。 最初、台南に向かった。 西川満の鄭成功の孫をめぐる幻想的な小説「赤嵌記(せつかんき)」の舞台となった赤嵌楼を訪れるためである。 なお、鄭成功というのは、…

現在の世界を予見した天才的ミステリー作家・打海文三の世界

2019年1月元旦の日本経済新聞の文芸欄で、文芸評論家の池上冬樹さんが、「平成ベスト5」の小説として、打海文三の「裸者と裸者、愚者と愚者、覇者と覇者」の「応化戦争記シリーズ」を選んでくださった。 池上冬樹さんは、この小説を「いまなら孤児たち…

台湾で今も愛される日本人作家・西川満

西川満と言っても、その名前を知っている人はほとんどいないのではないでしょうか。ところが台湾では若い漫画家の洪福田さんが「我的西川満赤嵌記」という漫画で西川満先生のことを描くほど知られ愛されている。添付してある画像を見ていただくと漫画の西川…

番外編 「西川満展」のご案内

高名な経済学者・西川潤先生のお父様の西川満先生の展覧会「華麗なる島 -会津出身の文化人・西川満が愛した台湾、繋いだ日本」展が、福島県会津若松市の福島県立博物館で2018年7月22日から8月19日まで開催されます。7月22日には15:00から17:00に「台湾と…